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911RSRは2列目のグリッドを獲得日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチーム、ポルシェ チーム マンタイから世界耐久選手権(WEC)のGTE-Proクラスに参戦する911 RSRは、 富士スピードウェイにて開催された第5戦Six hours of Fujiの予選において3番手(カーナンバー92、パトリック・ピレ/フレデリック・マコウィッキ組)および6番手(カーナンバー91、イェルク・ベルクマイスター/リヒャルト・リーツ組)のタイムを記録いたしました。
ポルシェ モータースポーツのGTカテゴリー責任者であるフランク=シュテッフェン・バリサー博士は「今日の結果はハッピーと呼べるものではありません。1台の911RSRはもっと上のグリッドを獲得出来たはずです。とは言え、レースをスタートするグリッドとしては悲観的になる程ではありません。少なくとも2台のフェラーリの前からスタートするという現実的な目標は達成しました。決勝レースを戦うためのバランスを重視した良いセットアップが見つかったので明日は自信を持って望みます」。
GTE-Proクラス ポルシェ911 RSR(カーナンバー92)
フレデリック・マコウィッキ(フランス)のコメント: 「午前中のフリープラクティスでは良いセットアップを見つけることが出来ました。レースに向けて少しの調整は必要ですが、正しい方向に進んでいるのは間違いありません。当面のライバルであるフェラーリとはほぼ互角と言ったところでしょうか。明日の6時間レースではベストを尽くします」。
パトリック・ピレ(フランス)のコメント: 「予選は手こずりました。タイヤが良い状態でいるのは2ラップだけで、その後は一気にパフォーマンスが落ちてしまうため大変苦労しました。クルマのバランスは悪くはありませんが、決勝までに改善する必要があります。予選結果も良好とはいえないので、明日は厳しい戦いになるでしょう」。
GTE-Proクラス ポルシェ911 RSR(カーナンバー91) イェルク・ベルクマイスターのコメント: 「最初は運転するのも難しい状況でしたが、最終的には大きく進歩しました。最後の1ラップで私のミスがなければ、もっと上のグリッドを獲得できたと思います」。
リヒャルト・リーツのコメント 「ベストを尽くした予選結果には満足しています。クルマはとても良い状態でしたが、残念ながら最後にパランスが崩れてピットストップを強いられました。レースのセットアップは見つかったので、私たちは楽観的です。タフな予選になることは予想していましたが、決勝レースは6時間なので何が起きても不思議ではありません」。
明日10月12日の決勝レースは日本時間の午前11時にスタート予定です。
予選結果
GTE-Pro クラス
1. マクドウォール/オーヤング/リース(イギリス/香港/ブラジル)組、アストンマーティンヴァンテージ 1:39.886
2. ターナー/ミュッケ(イギリス/ドイツ)組、アストンマーティンヴァンテージ + 0.345 秒
3. マコウィッキ/ピレ(フランス/フランス)組、ポルシェ911 RSR + 0.459秒
4. リゴン/カラド(イタリア/イギリス)組、フェラーリF458イタリア+ 0.485秒
5. ブルーニ/バイランダー(イタリア/フィンランド)組、フェラーリ458イタリア + 0.514秒
6. ベルクマイスター/タンディ(ドイツ/オーストリア)組、ポルシェ911 RSR + 0.597秒
GTE-Am クラス
1. ダララナ/ラミー/ニゴール(カナダ/ポルトガル/デンマーク)組、アストンマーチンヴァンテージ 1:40.230
2. ワイアット/ルゴーロ/ベルトリーニ(オーストラリア/イタリア/イタリア)組、フェラーリ458イタリア + 0.394 秒
3. ポールセン/ハンソン/スタナウェイ(デンマーク/デンマーク/ニュージーランド)組、アストンマーティンヴァンテージ + 0.408秒
4. カーティス/ブリークモレン/スキーン (アメリカ/オランダ/アメリカ)組、フェラーリ458イタリア + 0,446秒
5. コラール/ペロード/ヴァクシヴィエール (フランス/フランス/フランス)組, ポルシェ 911 RSR + 0.600秒
6. リード/バッハラー/アルクバイシ(ドイツ/オーストリア/アラブ首長国連邦)組、ポルシェ911 RSR + 0.765秒
2014/10/11