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パトリック・デンプシーが世界耐久選手権の2015年シーズンにポルシェで参戦日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は2015年シーズンのル・マン24時間を含む世界耐久選手権(WEC)へポルシェ911RSRでエントリーするアメリカの俳優でありレーシングドライバーのパトリック・デンプシーをサポートいたします。医療ドラマ「グレイズド・アナトミー」の二枚目役として知られるデンプシーは2013年シーズンからポルシェ モータースポーツ ファミリーの一員としてレースに参戦しています。ポルシェとデンプシーの良好なパートナーシップは、その活動の場を広げて、さらに続くことになります。

「私はすでに来シーズンを見据えており、ポルシェと共にWECそしてル・マンに出場できることを誇りに思います」とデンプシーはLAモーターショーで行われたポルシェのプレスカンファレンスにてコメントしています。「ポルシェは私が産まれる前からスポーツカーレースではたくさんの勝利を重ねるなど、耐久レースで豊かな経験を持っています。子供のころからのポルシェ ファンだった私は、ル・マンやデイトナ、タルガ・フローリオにおけるポルシェの活躍を見て育ちました。この素晴らしいチームの一員であることが信じられません。」

パトリック・デンプシーはポルシェのカスタマーチーム、「チーム デンプシー プロトン レーシング」からWECのGTE-Amクラスに参戦します。長きに渡りポルシェ ワークスドライバーとして活躍しているパトリック・ロング(アメリカ) がチームメイト、そしてコーチ役を務めます。2人はともにカリフォルニア在住です。デンプシーはWECに加え、F1のサポートレースとして知られるポルシェ モービル1スーパーカップを始めとするポルシェのワンメイクシリーズへの参戦も予定されています。

パトリック・デンプシーはポルシェと組んだ最初のシーズンであった2013年に、ル・マン24時間レースのGTE-Amクラスへ911 GT3 RSRで参戦し4位入賞を果たしました。同シーズンのアメリカン・ル・マン・シリーズでは、ラグナ・セカで2位、オースティンで3位に入り、2度ボディウムに上がっています。2014シーズンにはル・マンで911 RSRをドライブして5位に入賞したほか、チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権のバージニア戦では911 GTアメリカを駆り3位でチェッカーを受けました。

ポルシェAGのセールス&マーケティング担当役員のベルンハルト・マイヤーは「パトリック・デンプシーとの良好な関係が2015年シーズンも続くのは喜ばしいことです。俳優としての彼は、私たちと一緒にレースを始める以前から知っていましたが、この2シーズンにおける目覚しい活躍により情熱溢れるレーシングトライバーであることも世間に知らしめました。そのプロフェッショナリズム、そして温和な姿勢はまさにポルシェ モータースポーツファミリーの一員そのものです。今後のさらなる成功のため、私たちは協力していきます」と語りました。

「我々ポルシェにとってカスタマーチームの活動は非常に重要です」とポルシェ モータースポーツGTカテゴリーのトップを務めるDr. フランク=シュテッフェン・バリサーは述べました。「これはパトリック・デンプシー、そしてデンプシー・プロトン・レーシングチームに対するサポートとして、多くの成功をおさめている経験豊富なポルシェ ワークスドライバー、パトリック・ロングが派遣されることからも分かると思います。デンプシーとロングはすでに幾つかのレースで共に戦っており、お互いを補う良いパートナーであることがすでに証明されています」。

2014/11/20