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スーパーGT GT300クラスで911 GT3Rがダブル入賞D'station Porsche が3位表彰台を獲得。GULF NAC PORSCHE 911は10位
小山町. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)のドライビングアンバサダーを務める藤井誠暢が所属し、911 GT3RでD'station Racing(#33)より参戦する2017年のスーパーGT GT300クラス第2戦(富士スピードウェイ)の決勝において、D'station
スーパーGT第2戦の決勝は、現シリーズへと名称変更されて以来、日本国内のレースでは過去最高となる5万8000人の観衆が訪れた。多くのファンがスタンドを埋めるなか、前日の公式予選Q2におけるタイム抹消のペナルティを受けて14番手グリッドからスタートすることになったD'station
1周目には2台、さらに翌周に2台、3周目には1台をかわし9番手に浮上した藤井は、さらに9周目には8番手へ。しかし10周目に前を走る#55 BMWのインを突こうとした際に接触を避けたことからスピンを喫し、23番手まで落ちてしまう。しかし、ここから藤井は猛追をみせた。2周に1台に近いペースでオーバーテイクをみせると、35周を終えピットイン。ポルシェ ワークスドライバーのスヴェン・ミューラーに交代する。ミューラーも初めての富士スピードウェイでのレースながら、GT300クラスのトップと変わらない1分38秒台のラップタイムを連発し、911 GT3 Rのレースでの強さをいかんなく発揮。上位のトラブルにも乗じ、4番手まで浮上した。
70周を終えミューラーはピットに向かい、ふたたび藤井に交代。最終スティントを任された藤井はファステストラップとなる1分38秒083を記録し、前を行く#4 メルセデスとの間隔を詰めると、77周目にこれをオーバーテイク。表彰台圏内の3番手となった。藤井は終盤、タイヤを労りながらも高いペースを保ち先行する#11 メルセデスとの間隔を詰めていくが、惜しくも届かず3位でチェッカーを受けた。D'station Racingにとっては初めてとなる表彰台であり、911 GT3 Rにとっては開幕戦に続く2戦連続の3位表彰台獲得となっている。
もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は、フロントローとなる2番グリッドからスタートし、峰尾恭輔のドライブで序盤3番手を走行。4周目には4番手にポジションを落としたものの、2戦続けての表彰台を狙うべく激走を見せた。
32周を終えピットインし、峰尾からジョノ・レスターに交代。レスターはD'station
次のスーパーGTレース 第3戦は、5月21日に大分県のオートポリスで決勝レースが行われる予定になっている。
スーパーGT GT300クラス 2017年 第2戦 富士スピードウェイ 結果
1位 | No.51 | JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 | 102周 |
2位 | No.11 | GAINER TANAX AMG GT3 | 102周 |
3位 | No.33 | D'station |
102周 |
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10位 | No.9 | GULF NAC PORSCHE 911 | 101周 |
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2017/5/5