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ポルシェが中国に100カ所目の販売拠点を設立スポーツカーメーカーが新サービスを提供

ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は中国に投資を行い、100カ所目の販売拠点を設立しました。大都市、広州市にオープンした、新たな「ポルシェ スタジオ」は、2017年春にジルト島(ドイツ)にて開設した拠点と同様の革新的なセールスがコンセプトです。スポーツカーメーカーであるポルシェは、よりダイレクトに、新たなターゲットと日常的に交流を図るためにこの拠点を利用する計画です。この新拠点は、高級ショッピングモールの中心に位置し、直接対面およびバーチャルでブランド全てのサービスを紹介します。また、2018年には上海にポルシェ エクスペリエンスセンターもオープンする予定です。

「近年、中国はポルシェにとって最大の単一市場となっています」とポルシェAGのセールスおよびマーケティング担当であるデトレフ・フォン・プラテン取締役が語ります。「特にアジアでは当社の4ドアスポーツカーが人気ですが、2シーターモデルの需要も急速に高まっています」中国は、すでに718モデルの最重要市場となっています。中国では、2017年の最初の第3四半期で5,100台以上のボクスターおよびケイマンが納車されました。

広州市中心街の新拠点は顧客の近くで、より際立つプレゼンスを示すことを意図としています。この新たなショールームの床面積は460㎡で、ニューモデルの展示エリアが特徴のひとつです。さらに、ポルシェが販売する5つすべてのモデルラインを、iPadとデザインスタジオのクレーモデルをベースとしたモデルカーを使い、顧客の好みのカラーにカスタマイズできます。

「ポルシェ スタジオ」は、Jebsenグループが運営する既存のポルシェ センターと密に協力し、顧客が車両をその場で購入することも可能です。「ポルシェ スタジオ広州は、ポルシェの革新的、先見的な戦略の表れです」とポルシェ チャイナの社長兼CEOであるフランツ・ユングが説明しています。「これは、ポルシェの伝統的な精神と新たなテクノロジーのパワーを組み合わせたものです。中国の変動しやすくダイナミックなビジネス環境において、このような未来的なデジタルサービスの提供はブランド強化、お客様のクリエイティブな体験の促進、および新たなパートナーの誘引につながると信じています」。

ポルシェは、ポルシェ エクスペリエンスセンター上海をオープンし、現在の顧客および潜在顧客に対するドライビング関連サービスを拡張します。アトランタ、ライプツィヒ、シルバーストーン、ル・マンおよびロサンゼルスに続く世界6番目のエクスペリエンスセンターには、伝統的なサーキットモジュールとオフロードコースが設置されます。合計5つのセクションで、ビジターはポルシェのスポーツカーのスポーティな特性を体験できるほか、荒れた路面で車両の性能を試すこともできます。「私達はデジタル時代を生きていますが、ポルシェにとって実際のドライビング体験を提供できる重要性はまったく変わりません。むしろそれがますます大切になっています」とデトレフ・フォン・プラテンは付け加えています。「私達のヨーロッパおよびアメリカのエクスペリエンスセンターは、販売戦略において重要な役割を担っています。この市場の重要性が増していることを考慮すれば、アジアにエクスペリエンスセンターを開設することは、必然であると言えます」。

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
ポルシェ ホームページ https://www.porsche.com/japan/

2018/1/10