Porsche - Sports car fascination
Sports car fascination

私は自らが理想とする車を探したが、どこにも見つからなかった。だから自分で造ることにした。

フェリー・ポルシェ

1948

356/1: Porsche Typ 356 「No.1」 Roadster

1948年に、コントラクション番号356/シャシー番号356-001のポルシェ「No.1」によって、グミュント(オーストリア)でポルシェ ブランドが誕生しました。

1950

356のシリーズプロダクション

ポルシェKGはシュトゥットガルト - ツッフェンハウゼンに戻ってポルシェ356の量産を開始しました。

1951

356 SL:初のル・マン クラス優勝

新興スポーツカーメーカーのポルシェは、さらに強化された356 SLによってル・マン24時間レースのクラス優勝を飾り、初めて国際的な注目を集めました。

1953

550 Spyder

1953年以降、ポルシェは、モータースポーツのために設計されたミッドシップエンジンロードスターを投入し、輝かしい成功の長い伝統を築くことになりました:550 Spyder

1956

10,000台目の
ポルシェ356

ポルシェ「No.1」からわずか8年後に10,000台目のポルシェ356が製造されました。

19581967

1960

718 RS 60

1960年に、Spyderは排気量が増大されて718 RS 60と呼ばれました。718 RS 60は、特に長距離レースにおいて過去最高の成功を収めました。

1962

Porsche 804がF1優勝

Porsche 804は、F1のフランスグランプリで優勝を飾りました。同年、50,000台目のPorsche 356Bが、アッセンブリーラインから旅立ちました。

1963

901 – 伝説の911の誕生

ポルシェが356の後継モデルを発表しました。2+2シーターのファストバッククーペで、2リッター水平対向6気筒のリアエンジンが最高出力130PSを発生しました。伝説の911の誕生です。当時はまだ901と呼ばれていました。

1964

904 Carrera GTS

公式にはCarrera GTSと呼ばれた904は、ワークスマシンとしてポルシェのレースの歴史に新たな時代を拓きました。

1964

Porsche 911のシリーズプロダクションを開始

プジョーによる抗議を受けて、新しいスポーツカーは速やかに911という名前に変更されました。こうして、今日のポルシェ ブランドのアイデンティティの形成につながる成功に満ちた長い歴史が始まりました。

1966

初代911 Targa

「安全なカブリオレ」として発表されたPorsche 911 Targaは、1966年に量産が開始されました。

1967

Porsche 910がTarga Florioで優勝

Porsche 906 Carrera 6の前年の成功に続き、ツッフェンハウゼンのワークスチームは、Porsche 910によってTarga Florioの1-2-3フィニッシュを飾りました。

1967

911 R – シンプルなデザインのモータースポーツアイコン

1967年に、モータースポーツのためにPorsche 911 Rが製造されました。車両重量は800kg。水平対向6気筒自然吸気エンジンが最高出力154kW(210PS)を発生し、圧倒的な速さで走りました。

1968

Porscheタイプ908 LHの総合優勝

Porscheは、タイプ908 LHによってデイトナ24時間レースで初の総合優勝を飾りました。

1969

VW-Porsche 914

VW-Porsche 914ミッドシップエンジンスポーツカーが、フランクフルトモーターショーでデビューし、生産が開始されました。

1970

917ショートテールクーペ – ル・マン24時間レースで初の総合優勝

1970年に、917は、ル・マン24時間レースで初の総合優勝だけでなく、ポルシェにマニュファクチャラーズ世界選手権のタイトルももたらしました。

1972

911 Carrera RS 2.7

Porsche 911 Carrera RS 2.7が、911シリーズのスポーティなトップエンドモデルとして発売されました。

1973

Porsche 917/30の圧勝

Porsche 917/30がカナディアン-アメリカン・チャレンジカップ(CanAm)で圧勝しました。

1975

911 Turbo

オイルショックが高まる中で、Porscheは、ターボチャージャーとプレッシャーレギュレーターを備えた世界初の市販スポーツカー、初代911 Turboを発表しました。

1976

Porsche 924フロントエンジンスポーツカー

924によって、Porscheは、初めてトランスアクスルレイアウトと溶融亜鉛メッキのボディパネルを採用したフロントエンジンスポーツカーを製造しました。

1976

935 & 936

Porsche 935および936レーシングカーが、世界スポーツカー選手権と世界メーカー選手権の両大会を制覇しました。

1977

936/77 Spyderが世界選手権のタイトルを獲得

1977年の世界選手権のために最適化された936 Spyderの特徴は、コックピット上部の大型エアインテークと高い位置のテールフィンでした。このターボ-ポルシェは、世界スポーツカー選手権の初挑戦から早々とタイトルを獲得しました。

1977

軽合金製V8エンジンを搭載した928

911の後継モデルとして開発された Porsche 928は、軽合金製のV8エンジンを搭載し、テクノロジーとデザインの両方で新たな世界へと踏み出しました。

19781987

1982

944トランスアクスルモデル

163PSの4気筒エンジンを搭載したPorsche 944が、トランスアクスルモデルに加わりました。

1982

956

956は、モノコックシャシーとグラウンドエフェクトを採用した初のポルシェ レーシングカーです。グラウンドエフェクトは、車の下側に負圧を発生させてダウンフォースを生み出します。先駆的な電子制御インジェクションおよびイグニッションシステムによって、2.6リッターのターボエンジンは最高出力640PSを発生しました。

1983

TAGターボエンジン – F1で最も成功を収めたドイツ製レーシングエンジン

25回のグランプリ優勝と3回の世界選手権タイトルを獲得した非常に耐久性の高いポルシェV6 TAGターボエンジンは、F1で最も成功を収めたドイツ製レーシングエンジンとなりました。

1984

Porsche 911 Carrera 4x4がパリダカールラリーで優勝

911 Carrera 4x4によって、ポルシェは、マニュアファクチャラーズ世界選手権のタイトルに加えてパリ–ダカールラリーの初優勝も飾りました。

1984

962

956をベースにした962は、エアロダイナミクスが改善され、2,869ccの排気量と2バルブ水平対向ターボエンジンを備えました。

1985

高性能スポーツカー959

1985年のフランクフルトモーターショーにおいて、911をベースにしたPorsche 959高性能スポーツカーがデビューし、自動車デザインの分野における可能性を示しました。わずか292台の限定生産で、当時の公道仕様車の最速をマークしました。

19881997

1989

911 Carrera 4

ポルシェは、911の25周年記念に4輪駆動を備えた新開発の911 Carrera 4を発表しました。

1989

911 Speedster

1988年の911 Carrera 3.2 Speedsterは、その先祖にあたる1954年の356 Speedster同様に、低いフロントウインドウ、シンプルなインテリア、そしてエマージェンシーソフトトップを備え、純粋なドライビングエクスペリエンスを提供しました。

1991

968

968によって、ポルシェ4気筒トランスアクスルモデルは最終的な開発段階に到達しました。968はクーペとカブリオレの両方がラインナップされていました。

1993

Boxsterスタディモデル

デトロイトモーターショーにおいて、水平対向ミッドシップエンジンを搭載したロードスタースタディモデルのPorsche Boxsterが展示されました。

1995

911 Turbo

911 Turboに初めてツインターボが採用されました。これは4輪駆動を備えた初のターボモデルでもありました。

1996

100万台目の
ポルシェ

7月15日に100万台目のポルシェがツッフェンハウゼンのアッセンブリーラインから旅立ちました。この車はシュトゥットガルト警察に贈呈されました。

1997

水冷式エンジンを搭載した911 Carrera

新世代の911は、「エボリューション911」のキャッチフレーズの下で、水冷式4バルブの水平対向6気筒エンジンを初めて搭載しました。

1997

911 GT1

ポルシェは、911 GT1によって先進的なハイテクのレーシングコンセプトを実現し、911に初めてミッドシップエンジンを搭載しました。

19982007

1999

911 GT3

1999年には、911シリーズに、極めてスポーティなバージョンの911 GT3が加わりました。

2000

Carrera GTスタディモデル – ルーブル美術館に展示

ポルシェは、Carrera GTハイパフォーマンススポーツカーをパリのルーブル美術館に展示しました。このスタディモデルは、カーボンファイバーシャシーと10気筒自然給気エンジンを備えました。

2001

911 GT2

911 GT2は、ポルシェ セラミックコンポジット ブレーキ(PCCB)を標準装備し、最高出力462PSを発生しました。

2002

3番目のモデルライン:Cayenne

ポルシェは3番目のモデルラインとなるCayenneを発表しました。

2003

Carrera GTの量産を開始

Carrera GTの量産がライプツィヒで開始されました。このハイパフォーマンス スポーツカー(最高速度330km/h)は、2006年までに1,270台が製造されました。

2004

911 – デザインアイコンとの類似

楕円形のヘッドライトとフロントエプロンの補助ライトを装備した新世代911は、伝統的な911デザインを受け継いでいました。

2005

RS Spyder

2006年に、RS Spyderは、ドライバーズ、チームおよびマニュファクチャラーズの選手権タイトルを獲得しました。ハイライトはミッドオハイオ戦で、格上のLMP1クラスを下して1-2フィニッシュを飾りました。

2005

Cayman S – フランクフルトモーターショーへの出展

フランクフルトモーターショーにおいて、水平対向6気筒エンジンを搭載したPorsche Cayman Sがワールドプレミアされました。

20082017

2009

4番目のモデルライン:Panamera

ポルシェの4番目のモデルラインであるパナメーラは、「ラグジュアリー」と高度なダイナミクスを兼ね備え、スポーツカーテクノロジーをプレミアムセグメントにもたらしました。

2010

918 Spyderコンセプトスタディモデル – ジュネーブに出展

ポルシェは、ジュネーブモーターショーにおいて、コンセプトスタディモデルの918 Spyderを発表しました。21世紀スポーツカーのためのハイブリッドテクノロジーを備えました。

2010

Boxster Spyder

Boxster Spyderは、2シーター、性能の強化、軽量化によって、ロードスターの起源にラジカルに回帰しました。

2011

911

新型の911はほぼ全てのコンポーネント(90%)が新開発、またはゼロから再設計されました。ポルシェはこのような方法によって、伝説の911の真価を引き出しました。

2013

918 Spyderによるニュルブルクリンクのラップレコード

918 Spyderは、ニュルブルクリンクのラップレコードを打ち立てました。このハイブリッドスーパースポーツカーは、7分のラップタイムを切った初めての公道仕様車となりました。正確には前回の記録を14秒短縮する6分57秒でした。

2014

Porsche 919 Hybrid

2014年に、ポルシェは、LMP1プロトタイプの919 Hybridでル・マン24時間レースにカムバックしました。2年間にわたる努力と、ポルシェ史上最も複雑な開発プログラムの結集でした。

2014

Macan – 5番目のモデルライン

ポルシェの5番目のモデルラインであるMacanが、ポルシェ ファミリーに加わりました。このSUVモデルのために、ライプツィヒの工場は大幅に拡張されました。

2015

Cayman GT4

Cayman GT4ミッドシップエンジンスポーツカーは、ニュルブルクリンク-ノルドシュライフェの7分40秒のラップタイムにより、セグメントのベンチマークを打ち立ててトップの座につきました。

2015

Doppelsieg in Le Mans

Earl Bamber/Nico Hülkenberg/Nick Tandy組が駆る919 Hybridは、ル・マン24時間レースのチェッカーフラッグを受けて、45年前の初優勝から17回目の総合優勝を飾りました。

2015

Mission E:ポルシェ ブランド初の 電気自動車

電動未来へのゴーサイン:フランクフルトモーターショーにおいて、「E-パフォーマンス」のキーワードを考慮しながら、卓越した走行性能と日常の実用性を兼ね備えたポルシェ ブランド初となる電気自動車の4ドアコンセプトスタディモデル、Mission Eが公開されました。

2015

Cayman GT4 Clubsport

新しいアマチュアアスリートが、ポルシェ レーシングカーレンジに加わりました。283kW(385PS)のGT4 Clubsportは、成功を収めたロードゴーイングスポーツカーのCayman GT4をベースにしたサーキット専用モデルでした。

2016

718 Boxster/718 Cayman

新しい2ドアミッドシップエンジンスポーツカーに冠された718 Boxsterと718 Caymanという名前は、有名サーキットで数々の成功を収めた1957年の718レーシングカーのコンセプトにちなみます。

2016

911 R

991台の限定生産の911 Rは、368kW(500PS)の水平対向4リッター自然吸気エンジンと6速マニュアルスポーツトランスミッションを搭載したモデルで、先代のヒストリックカーを完全に踏襲していました。

2016

Panamera – 第2世代

新世代Panameraは、細かいディテールに至るまで再開発と再設計が行われました。エンジンとトランスミッションが設計し直されるとともにシャシーが最適化され、ディスプレイと操作コンセプトに先進的なソリューションが適用されました。

2017

911 Turbo S Exclusive Series

ターボS エクスクルーシブシリーズは、500台限定生産の最もパワフルな911ターボSとなりました。強化された性能とともに、ユニークなデザイン、エレガントな素材、贅沢なディテールを備えました。

2017

911 GT2 RS

ポルシェは、911 GT2 RSによって、公道仕様スポーツカーによるノルドシュライフェの新記録を打ち立てました。6分47秒3のレコードタイムは予想を遥かに上回りました。

2017

Triple in Le Mans: 19. Gesamtsieg

ル・マン24時間レースの3連覇によって、チャレンジトロフィーをポルシェ ミュージアムに永久保存する資格を得ました。

2017

Panamera Turbo S E-Hybrid Sport Turismo

0-100km/h加速タイム3.4秒、システム最高出力500kW(680PS)、最高速度310km/h。サルーンカーに新たな次元を開きました。

2017

911 GT3(ツーリングパッケージ装着車)

ツーリングパッケージとマニュアルトランスミッションを装備した911 GT3は、控えめな表現と伝統的なドライビングプレジャーに対する強い好みを備えた、プレミアムスポーツカーを愛する人々に向けられています。

2017

Cayenne – 第3世代

新しいエンジン、新しいシャシー、革新的な操作コンセプト、改善されたコネクティビティ:カイエンは、未来のために日常の実用性とさらなる性能を提供します。

2017

100万台目の911

ポルシェ ブランドの紛れもないフロントと心臓部を備えた911。2017年5月11日に、アイリッシュグリーンの100万台目の911がツッフェンハウゼンのアッセンブリーラインから旅立ちました。

2017

911 Carrera T

911カレラTはドライビングの愉しさを追求した、 ピュアな911です。1967年の911 Tのコンセプトが踏襲されています。

2018 年2019 年

2018

911 GT3 RS

パワフルな4リッター水平対向6気筒自然吸気リアエンジンを備えたスポーツカー。純粋なモータースポーツファンのために最高出力383kW(520PS)を発生します。

2018

Mission E Cross Turismo – コンセプトカーの出展

ジュネーブモーターショーで発表されたミッションEクロスツーリスモ スタディコンセプトモデルは、アクティブなライフスタイルのためのオールエレクトリックスポーツカーです。4ドア、4つの独立したシート、そして十分なラゲッジスペースを備えます。

2018

911 Speedster Concept: 500hp以上ものパワーを放つオープントップ

ポルシェ スポーツカー70年の歴史を彩る特別な1台 「911 Speedster Concept」。ロードゴーイングスポーツカー由来のヘリテイジデザインは、ポルシェ356「No.1ロードスター」から綿々と受け継き、研ぎ澄まされたデザインとパフォーマンスそのもの。70年の時を越えて、イノベーションというインパクトをもって現在に登場します。このコンセプトスタディモデルは、ドイツ ツッフェンハウゼンの70周年公式記念イベント中にワールドプレミアされました。

2019

フォーミュラEのデビューを計画するポルシェ

モータースポーツの再編成の一環として、2019年のフォーミュラEにポルシェのワークスチームが参戦します。

Porsche - Sportscar Together Day
Sportscar Together Day